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photo by: Corpse Reviver

もうすぐ姫路ゆかたまつりが始まるそうです。
今年2014年は、6月22日(日)~24日(火) までの3日間の開催です。

姫路ゆかたまつりってどんな祭りなんでしょう?
ブログを中心にインターネット上から情報を集めてみました。

姫路ゆかたまつりの歴史

まずは、Wikepediaから姫路ゆかたまつりの歴史を簡単にまとめてみます。

姫路ゆかたまつりは、姫路城の守護神である長壁神社の夏祭りです。

もともと長壁神社は1000年以上前から、現在姫路城のある、姫山に鎮守神として祀られていましたが、
安土桃山時代に黒田氏や羽柴秀吉(豊臣秀吉)が姫山に本格的な城を築き、池田輝政が現在の姫路城に改修してからは、城内にある長壁神社には武士以外は参拝できなくなってしまいました。

しかし、8代将軍徳川吉宗(暴れん坊将軍ですね)が質素倹約を奨励していた頃に、播磨姫路藩の第3代藩主 榊原 政岑(さかきばら まさみね)は、奇抜な服装で江戸城大手門を警備したり、江戸・吉原で派手に遊興に耽りしていました。
結局吉宗の怒りをかい、隠居・転封(国替)ということになってしまいます。

政岑が転封に、庶民も気軽に長壁神社に参拝できるようにと城の外に移しました。

このとき庶民は式服を用意できずに、参加を躊躇していたところ、
政岑が「浴衣でお参りすればよい」ということにしたそうです。

浴衣はもともと下着で、そのまま外に出ることは極めて「はしたない」行為でしたが、
日本で夏まつりに浴衣を着る習慣の始まりになったと言われています。

夏まつりといえば浴衣ですが、浴衣発祥の祭りということであれば、姫路ゆかたまつりは、由緒ある祭りですね。

姫路ゆかたまつりのブログ情報

それでは、ブログを中心にインターネット上からの情報です。

・例年、露店が700店以上も並ぶ露店数西日本一の祭りということで有名
・夕方にもなれば、幼児から大人まで「浴衣姿」
・浴衣着用で姫路城、姫路市立動物園入場無料、神姫バス半額などなど、いろいろな特典あり
・大道芸などイベントはあるが、伝統行事らしきものはなさそう。
・若者が多い。
・兵庫県姫路市で、祭りに現れる徒歩暴走族を取り締まる合同訓練。口で「バーリバリ」とエンジン音。
・露店激減、10分の1以下に

あれっ、露店数が多いってことで有名な祭りなのに、「露店激減、10分の1以下に」ってことは何かあったのでしょうか?

調べてみると、
昨年、組合員から暴力団への資金提供が明らかになり、露天商組合が解散したそうです。
今年からまつりの露店は姫路市や姫路署、住民らの露店運営協議会が公募したのですが、応募が少なく今年の出店は露天商と地元商店街の合計70店舗くらいになるそうです。

なんとも残念な話ですね。。。

しかし、なにはともあれ、もうすぐ姫路ゆかたまつりが始まります。
今年2014年は、6月22日(日)~24日(火) まで3日間です。
公式サイトはこちらです。詳細は公式サイトをご覧ください。