super-dry

雑誌VERY 2014年8月号に「スーパードライな母」という言葉が登場し、フジテレビの「ノンストップ!サミット」という番組で取り上げられたことにより、「スーパードライ母」という言葉が注目を集めているようです。

「スーパードライ母」とはどういう意味なのでしょうか?

スーパードライ母とは?

雑誌VERYには、

子供と一定の距離を置く母親
子供と自分の人生を別と考える母親
自分自身は、冷たいとか、無関心とかそんなつもりはないと思っている母親

「スーパードライ母」の対極を「溺愛母」として比較しています。

 

フジテレビ「ノンストップ!サミット」では、
ゲストに、坂上忍、千秋、和泉節子、北斗晶をむかえ

「私って冷たい?」“スーパードライ母”に悩む母たち

ということで紹介していました。

スーパードライ母についての私の感想

今回はスーパードライ母について私が感じたことを書いてみます。

この問題は以前からある問題を新しいキーワードで再定義したということで話題になっているのだと思います。

「スーパードライ母」を
無関心、放任

「溺愛母」を
甘やかし過ぎ、過保護

と言い換えれば、特に新しいことはないですよね。

他にも
厳しすぎ、過干渉

というグループもありますね。

 

これはどれが一番いいという問題ではなく、
それぞれのケースで、親が子供がどんな人になってほしいかを考えて
どう行動するかを考えることだと思います。

どれも度が過ぎれば、極端な人間が育つと言われています。

無関心、放任過ぎるなら、自分で自分のことができるかもしれないですが、他の人に冷たい人になるかもしれません。

甘やかし過ぎ、過保護過ぎるなら、挫折や失敗に弱く、最後までやり遂げることができない人になるかもしれません。

厳しすぎ、過干渉過ぎるなら、感情や意思などの自己主張をうまく出来ず、人とのコミュニケーションをうまくできない人になるかもしれません。

 

実際の生活での判断は難しいですが、
上記のことをきちんと把握した上で判断することが大事だと思います。

 

今の日本のお母さん達は、自分の親や親戚も頼れない、地域の人の協力も得られない、孤立しがちな位置にあると思います。
母親本人は自分の人生を犠牲にして、子育てするというのもよくないですから、
一定時間ドライな時間があるのはあるべき姿だと思います。

自分の人生を楽しみながら、しっかり子育てできると一番いいんですが。
子育てが趣味みたいな。

でも、そんな人ばかりではないので、
なかなか難しいですよね。