photo by: matsuyuki
最近、オレンジチェリー(食用ほおづき)が健康にいいと話題になっているようです。
コレステロールの低下、動脈硬化予防、美肌、がん予防などの効果があるそうですね。
今回は、オレンジチェリーの栄養成分や、栽培方法について、まとめたいと思います。
オレンジチェリーの栄養成分
オレンジチェリー(食用ほおづき)には、ビタミンA、C、鉄分、カロチン、イノシトールが豊富に含まれています。
イノシトールというのは、ビタミンB群の一種で、これが、コレステロールの低下、動脈硬化予防、美肌、がん予防、そして、老化を遅らせる効果まであるといわれている凄い成分です。
日本では栽培用のほおづきがメジャーですが、フランス、イタリアなどヨーロッパでは、盛んに栽培されています。
栽培用のほおづきは苦くて食べられないのですが、
食用のほおづき(オレンジチェリー)は、味は甘酸っぱくて、香りはフルーティーです。
オレンジチェリーの栽培方法
それでは、オレンジチェリーの栽培方法について、書いていきます。
種まき、株分け
種まきは4月頃が適しています。
種をまいて、ごく薄く土をかぶせて発芽するまで乾かさないようにします。
発芽したら間引いて本場が3〜4枚になったら植えつけます。
株分けは3〜4月頃が適しています。
掘り上げた地下茎を3〜4節で切り取り、植えつけます。
植え替え
植え替えの時期は3〜4月です。
ほおずきはナス科の植物なので、連作はだめです。
ピーマン、ペチュニア、トマトなどはナス科ですね。
病気が発生してうまく育たたないので、注意が必要です。
朝は日がよく当たり、お昼からは日陰になるような場所が適しています。
日当たりは必要ですが、直射日光が強く土が乾燥するような場所はよくないです。
追肥は、花が咲く頃まで、液体肥料なら2週間に1回、固形の肥料なら1ヶ月半に1回の割合で与えます。
大きくなってきたら倒れないように支柱が必要です。
収穫
外側のガク(殻)が茶色になったら収穫時期です。
殻をむけば、中の実を生のまま食べることができます。
大きさはミニトマトくらいです。
以上、オレンジチェリーの栄養成分と栽培方法でした。
おいしいオレンジチェリーを食べられて、健康になれるといいですね!
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